テスラCybercabが日本初公開へ|9月11日からの展示日程と見どころ

ハンドルもペダルもない車を、国内で実際に見られる機会がやってきます。テスラが、無人タクシー向けに開発したCybercab(サイバーキャブ)を日本で初公開します。

2026年9月11日の東京・青山を皮切りに、全4会場を巡る展示ツアーです。写真では見慣れてきた車ですが、実物を前にすると印象はかなり変わりそうです。

個人的に気になるのは、未来的な外観以上に、運転するための装備がない室内です。ただ、実車が日本に来て展示されても、日本で無人タクシーが走るということではありません。

9月11日から4会場へ。今回は乗車できない展示

テスラ公式が案内している日程は、次のとおりです。いずれも2026年9月の開催です。

日程会場
9月11日〜14日OMAKASE 青山ガーデン byGMO
9月17日〜20日テスラ グランフロント大阪
9月22日〜23日テスラ名古屋則武
9月26日〜28日テスラ新宿

Cybercabは2人乗り。上方に開くバタフライドアと大型のセンタースクリーンを備え、ステアリングなし。人が運転することを前提にしない車です。

報道によると、入場無料で事前予約は不要。ただし、車を止めた状態で見せる静態展示で、車両に触れたり、乗り込んだりすることはできません。撮影は展示バリアの外側から可能とされています。

座席に座れるつもりで行くと、少し肩透かしになるかもしれません。開催時間や展示内容は、出発前に公式の最新案内を確認しておきたいです。

実物で見たいのは、運転席のない車の内装

乗れない展示でも、私は実車を見る意味はあると思います。写真だけではつかみにくい車体の存在感や、バタフライドア、ステアリングのない未来的な内装を自分の目で見られるからです。

外から眺めるだけで車の評価できませんが、それでも、車の未来を想像して楽しめるんじゃないかと思います。

オースティンでの乗車動画も見ておきたい

走る様子が気になる方には、Nic Cruz PataneさんがXに投稿した乗車動画もあります。

投稿者の説明では、木曜夜の混雑したオースティンを約30分かけて移動し、距離は4.7マイル(約7.6km)、料金は9.62ドル。ハンドルのない客室から、街中を走る様子を紹介しています。

展示では車の形や室内に目が向きますが、走行動画では、周囲の車や歩行者との距離感が気になります。私なら、交差点への入り方や、人が近くにいる場面での動きをじっくり見たいです。

1本の動画ですべての走行条件を評価できるわけではありませんが、ハンドルのない車で街を移動する感覚を想像する材料になります。

日本の道で安心して任せられるかは別の話

ただし、日本で一番知りたい走りの部分は、今回の展示では分かりません。

狭い道で対向車と出会ったとき、夜間に歩行者が近づいたとき、工事でいつもの道が通れないとき。利用するなら、そうした場面でどう動くかが気になります。

ハンドルがない車では、乗客が自分で運転を引き継ぐこともできません。私なら、困ったときにどう停車し、誰に連絡できるのかまで含めて知りたいです。無人で走れる技術に加え、安心して使うためのサポートも必要だと感じます。

日本初公開、今後の展開は

今回の展示をきっかけに、日本でのサービスにも期待したくなります。ただ、展示の開催は、日本で乗客を乗せて営業する時期を示すものではありません。

個人的には、まずドライバーの監督が必要な運転支援が広がり、その先に無人タクシーの導入があるのかなと思っています。すぐに乗れるわけではなくても、実車を見られるのは楽しみです。日本で使える日を、気長に待ちたいと思います。

参考・出典

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